繰り返し投球を行うことで生じる肘の障害を野球肘と言います。 特に成長期の投手や捕手に多く発生します。 投球中、投球後に痛みがあり、症状が悪化すると日常生活でも痛みがでることがあります。肘の動きに制限がかかり、肘の曲げ伸ばしが上手く出来なくなることもあります。
野球肘の障害は肘の内側、外側、後方に痛みが出ます。
野球肘は障害される場所によって大きく3つに分類されます
肘の内側の骨が出っ張っている内側上顆という部分が、繰り返し投球を行うことで靭帯に引っ張られ、骨・軟骨が傷つく障害です。 野球肘の中でもっとも発生頻度が高く、10人に1~3人程度に起こると言われています
肘の外側の骨が出っ張っている小頭という部分が、繰り返し投球を行うことで肘の外側の骨と骨がぶつかり関節の表面にある軟骨がこすれて傷つく障害です。離断性骨軟骨炎とも言われます。
肘の後方の骨が出っ張っている肘頭という部分が、繰り返し投球を行うことで後方の骨と骨ぶつかり肘頭が傷つく障害です。小学生に起きることは稀で、高校生以上で起きることが多いです。
あさひ接骨院では、高性能の超音波エコーを使用して痛みの原因となっている場所を確認します。
また姿勢撮影を行い体の歪みや左右差がないかを確認します。
その後、問診・触診・動作確認を行い痛みの原因を特定していきます。
などで根本改善を目指していきます。
これらを組み合わせて患者様1人1人に適したオーダーメイドの施術を行う症状特化型プログラム
ただいま準備中です。
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