大腿二頭筋は、膝を曲げる時に使う強靭な筋肉で、大腿の後面にあり骨盤の坐骨結節から始まり股関節・膝関節をまたいで下腿の骨(腓骨)に付いていて、長頭と短頭の2つに別れています。
太ももの後面には他に半腱様筋と半膜様筋の二つの筋肉があり、あわせて「ハムストリングス」と呼びます。
この筋肉に何らかの急激な牽引力が加わることで肉離れを起こしたり、外力が筋肉にかかることにより損傷します。
多くはランニングや自転車・スキー・スケートなどの急激な筋肉の伸ばす動作の多いスポーツ競技において多く発生します。
筋肉が損傷すると発赤・腫脹・内出血、患部を押した痛みを伴います。
などが認められます。
受傷直後には、まずRICE処置(安静・冷却・圧迫・拳上)を行います。エコー検査を行い、患部の状態を精密に診断します。
超音波療法やハイボルテージ療法で回復の促進と除痛を行います。 回復状況に応じて筋調整で筋膜リリースやストレッチを行い、姿勢や全体のバランスに原因がみられるようなら骨格/骨盤矯正で施術します。
早期に日常生活や運動に復帰できるように日常のケアやホームエクササイズの指導も行います。
これらを組み合わせて患者様1人1人に適したオーダーメイドの施術を行う症状特化型プログラム
ただいま準備中です。
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